町内運営について考えてみた

まちづくり

みなさん、こんばんは(^^♪
本日は「町内運営について考えてみた」というテーマで投稿したいと思います。
皆さんは町内会についてどう考えていますか?
住んでいる地域や人口規模などそれぞれ違うと思いますので、それぞれに考えはあると思います。
多くの地域で「若手の参加が少ない」という課題をお持ちだと思います。
その辺を中心に私なりの考えを書かせていただきます(^^)/

大変、大変、まぁ大変

町内会の役員の仕事は意外と多いものです。
私も町内会へ参加するまではどんな仕事があるのかよくわかっていませんでした。
参加している今でもわからないことはいくつもあります。

基本的に町内会の仕事といえど、かなり多くの団体や行政との連携が多く、そのほとんどが町内会長や協議員などの役員へ回ってきます。
先日、私の住む塩殿でも町内会総会が開かれ、様々な事業報告がされました。

報告された内容の日数をカウントしてみると104日
月平均に直すと8.6日
またこれらに関する事前の会議や定例会、現地確認などなど
町内会のことでこの量です。

さらに、町内会以外にも児童民生委員、農業委員会、水利組合、などなど
一人当たりが抱えている役割が非常に多いのです。

そりゃー大変ですよ

人口減少がひとり当たりの負担を多くしている

みなさんもご存じの通り、人口減少がひとり当たりの負担を多くしています。
昔は10人でやっていたことを今は6人でやっている。
また10年もすれば、今度は3人でやらないといけない・・・

人口も減ればやることも減るのでは?
確かに、一部の面では人口が減ることで仕事も減ることも多くあります。
しかし、地域の面積が小さくなるわけではありませんよね?

当然、みんなが理解しているところですが、この現状をみて「私、頑張ります!!」なんて言って飛び込む人はあまりいませんよね?

できればやりたくない」が本音だと思います。

では、どうやってその負担を軽減したり、若手が町内会へ参加しやすくなるのか?

業務内容が非効率すぎる

私は令和5年度の塩殿町内の協議員になりました。
そういった面でもこの町内会の運営に関わる機会が増えるので、いろいろな課題意識を持っています。

私が感じている一つ目の課題としては「業務内容が非効率すぎる」です。

非効率だなと感じる一部を紹介します。
実は、町内会の預金通帳も令和4年度にようやくキャッシュカードができました(;^_^A
結構ビックリしました・・・・
それまでは、会計の人が平日に銀行に行き、窓口で全ての出し入れをしていたのです。
働いている人には酷な仕事です。

また、連絡手段に関しても殆どが電話で、メールすら使えない場合もあります。
ちょっとした文章の確認も印刷して、家まで行って確認してもらうなど、一つ一つの作業に時間がかかりますし、お互いの時間を合わせる必要があります。

先ほどにも上げましたが、町内会の活動日数だけでも100日を超えているわけで、さらにこれらの作業が日常的にあると思うと、忙しい人たちにとっては地獄です。

「忙しいけどみんな頑張っているんだ」
「昔からそうなんだからしかたない」
「PC、ネットは分からないから駄目だ」

その気持ちも分かります。
頑張ってきたのは事実ですし、だからこそ今の地域があるわけです。
年齢もバラバラですから、PCやネットにいきなり進んでしますと取り残される人も出てきます。

では、どうしたらいいのか?

私なりの考えとしては「事務局をアウトソーシング(外注)する」ことが最も有効なのではないかと考えています。
アウトソーシングといっても、企業や団体でなくてもいいです。
イメージとしては、町内事務局を設置して、様々な事務処理を一括するというものです。

町内会長や協議員は、現場に立ち会うことや作業、催しは役員が行う。
その他の事務処理(会計・書類整理・文書作成など)は事務局にお願いする。

今までの面倒な事務部分を予算をつけて委託。
役員報酬を事務作業分減額して、役員の日頃の事務負担を軽減する。
事務局委託によって、ネットやPCを全員が覚える必要がない。

また、町内会以外にも町内には様々な委員会、団体がありますので、これらの事務局も一括化することで、情報の集約や提供もまとめられるという考えです。それぞれの団体から事務局委託費を少しずつ捻出することで、事務局員を採用することができるかもしれません。週3日からスタートでも(^^♪

そして、事務局の設置は地域の集会場を活用する。
集会場が事務局となることで、ほかのメリットも作れると思っています。

・子供たちの居場所の提供
・子供たちのGIGAスクールでのPC教室やネット環境の提供
・高齢者が集まりお茶会
・独居老人の安全確認作業
などなど

もちろん町内会の活動は「みんなで」が前提となっていると思いますが、

みんなでやる=無理をする

という事ではないと思います。

苦手なことや無理なことを強制するのではなく、できるところにお願いすることで、ストレスなく町内活動ができる方が、明るい町内会だと私は思っています。

めんどうな事務作業から解放されることで、時間のない人や、子育て世代の人でも町内会へ参加しやすい環境ができるのではないかと思っています。

3月19日に行った若者車座トークショーでもこんな質問がありました。
地域の若者も仕事や家庭に忙しく、なかなか役員や行事に関われません。どうしたらいいですか?
質問者さんと直接話したわけではありませんが、私はこの文章から「本当は関わりたい気持ちがある」と感じ取りました。

皆さんの町内にも少なからず関わりたいと感じている人はいると思います。
そういった方が少しでも参加できるようになるための工夫を行うことが、今後の町内会には必要だと私は考えています。

若者に参加して欲しい

から

若者が参加しやすい環境を作ったから、いつでも参加できるよ

になる町内会を作っていきたいと思います。
以上が私が考えている「町内会の運営」です。

次回のお知らせ

本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
今回は写真が特になかったので、文章のみで申し訳ありませんでした(;^_^A
次回は「私が考える錦鯉の未来」ということで記事を投稿したいと思います!!

次回もよろしくお願いいたします(^^)/
本日もみなさん、お疲れ様でした!!

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