みなさん、こんばんは(^^♪
一昨日は「30代の若者3人の車座トークセッション!」というイベントを開催しておりました!!
非常に楽しい時間を過ごさせていただきました♪
さて、今回は「私が農業を始めようとしたきっかけ」ということでお話をさせていただきます!!
荒れてしまった姿が悲しい
私が塩殿に引っ越してきてから、以前紹介した「塩殿地域活性化協議会」を立ち上げ、地域の方や地域おこし協力隊と一緒に耕作放棄地の再活用をスタートしました。耕作放棄地の調査や聞き込みをしていくなかで、昔話をたくさん聞かせてもらいました。
あそこは昔、スイカの種取りをやっていた。誰それの爺さんと、誰それの爺さんが一緒にやっていて、お手伝いをしたらお小遣いをもらったよ。
昔はこの辺もちゃんと畑になっていて、綺麗にしてあったんだけどね・・・
耕作放棄地を前に、そんな話や昔話を聞いていると、私はなんだか悲しい気持ちになってしまいました。
後継者不足は深刻だけどチャンスもあり?
塩殿地域はほとんどが兼業農家です。
田んぼが主ですが、そのほとんどの方が60代後半~80代前半でいつ辞めてもおかしくないといいます。
「機械が壊れたらもうやめる」
「体がしんどいからもう2,3年が限度だな」
「やってくれる人を探している」
「息子たちは農業をやるつもりはないし」
農業の後継者不足は深刻化しています。
しかし、10年を見越したときにこれらの農地を一手に請け負い、やっていければ専業農家としてやっていけるのではないか?100%専業は無理でも、この雪深い小千谷なら冬に違う仕事をしたりすれば、この土地の農業や景観を守っていけるのでは?これはある意味、圃場を確保できるというチャンスでは?
私はそんな風に考え、今から少しずつ農業はじめれば何か可能性が見えてくるのではないかという思いで農業を始めてみることにしました。
まずは一から手探りで
とにかく耕作放棄地の整備からスタートです。
荒れ果てた畑の草刈り、ススキなどの株を一つ一つ掘り起こし撤去する。
草をどけたら、硬くなった畑を何度も耕す。
地道な作業からのスタートです。
なかなかな重労働でしたが、何とか畑に直すことができました。
この場所以外に3か所ほど、耕作放棄地を畑に整備しました。
とにかく何か作ってみる
何とか畑ができましたので、とにかく何か作ってみるということで、いろいろな作物を試しに作ってみました。作ってみて、自分に合う作物や畑や環境に適した作物を探すためです。
カボチャ、ピーマン、パプリカ、サトイモ、サツマイモ、エダマメ、落花生、グラスジェムコーン、キュウリ、ナスなどなど
そして、作ったものは直売所やメルカリ、知り合いへ直販をしました。
数は少ないですが、それなりに買ってもらえ、エダマメを非常においしくできたようで、わざわざ直売所に問い合わせがあり、予約をもらうことがありました(^^♪
売上にしてはそんなにありませんが、初めて自分で作ったものが売れて、買ってくれた人に喜んでもらえた、というのは私にとっては大きな感動でした!!
どんな農業を目指しているのか?
まだまだ農業一年生で、分からないことだらけですが、私が目指している姿を話したいと思います。
「作って、売る」だけじゃ物足りない。
作って、売ることですら難しいことですが、私は農業を楽しみながら価値のあるものにしたいと思っています。
農業を使った地域体験
障がい児者の就労移行訓練
エシカルの仕組みのように、生産に付加価値を生み出す
交流の機会にする
こういった農業スタイルを目指していきたいと思っています。
やっぱり自分でやってみないとわからないことはたくさんあります。
うまくいくかもわかりません。
でも、何事も挑戦してみないと未来は変わりません。
なので、私はこんな思いから農業をはじめました(^^♪
これからも応援よろしくお願いいたします!!
次回のお知らせ
次回は「子育て体験談」を書きたいと思います。
現在9か月の子育て中で、これまでに感じたことや思ったことなどいろいろと書きたいと思います。
本日も、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします(^^)/