みなさん、こんばんは!!
夕方の出来事ですが、スズメがキッチンの換気扇の中に侵入し、捕獲失敗で家の中を飛び回り大慌て(;^_^A
大激戦の末、何とか捕獲して無事に夜空へと帰っていきましたwww
さて、今回は「移住者から見た小千谷」ということで小千谷へ移住し、もう少しで6年目になる私から見た「小千谷」ということで話をさせていただきます。
生活の利便性について
私は2018年に小千谷へ移住した時、最初は桜町のアパートで暮らしていました。
率直に言うと「便利」という風に感じました。
人口規模に比較して、スーパーやホームセンターなど、生活する上で必要なお店は充実しているなと思いましたし、車が主な移動手段ですが、ラッシュアワーの渋滞もなく、ストレスを感じませんでした。
東京で暮らしていた時は、スーパーも大きな店は国道沿いや少し離れた場所にしかなかったですし、ホームセンターで大きな物を買えば配送してもらうしかなかったです。
生活上に必要なものを揃えて暮らす部分では、都会よりも利便性が高く思います。
生活必需品以外で言うと、私はあまりショッピングはしない方なので特に不便さはありませんが、ショッピングが好きな方は不便さを感じると思います。
また、私の妻は車の運転ができません。
なので、車の運転ができない人にとっては生活をするのに非常に苦労する部分があると思います。
遊びに出かけたり、何をするにも車が必要になるので、学生や車の運転ができない人、免許を返納した高齢者が市街地以外で暮らすとなると非常にストレスを感じるかもしれないですね。
現在は、塩殿で暮らしていますので、なおさら車がない人たちは移動が大変です。
観光的な部分では?
小千谷市に対して最初に感じていたことを素直に言うならば、工業や農業地であるといった印象で、あまり観光的な街ではないと感じていました。
しかし、いろいろな場所を案内していただいたりして、初めて豊かな自然や綺麗な風景に気がつくことができました。
私の好きな風景としては
「外之沢の棚田」
「郡殿の池」
「おぢやクラインガルテンふれあいの里からの信濃川の湾曲」
「岩沢ブナ林」
「山本山山頂からの田んぼのパッチワーク」
「城山からの朝日」
など様々ありますが、季節や時期、時間帯によっては本当に素晴らしい景色を見ることができます。
しかし、そのほとんどの場所への道が狭かったり、砂利道であったり、看板や案内がなかったりと外から来た人はたどり着くことが難しいと思います。
首都圏から友人が来た時も、その時期のタイミングをみていろいろと案内をしていますが、ほぼすべての人が「ホントにこの道で大丈夫なの?」「レンタカーで行く勇気ないわー」といった反応をしています。しかし、目的地に着くと皆「すごーい!!」「めっちゃ日本らしい景色!!」と非常に喜びながらスマホで記念写真を撮っていきます。小千谷には素敵な場所がたくさんあります。
一般的に観光とはレジャーをイメージしている方が多いのではないでしょうか?
観光開発もやはりそのイメージで今まで進んでいたのだと思います。
しかし、これからは自然体験や自然を観察するような観光が注目されています。
日本では自然ガイドという職種があまり成り立っていないですが、海外では当たり前にガイドという仕事が成り立っています。
インバウンドでは特に、日本の四季のある風景や気候現象、地域の風土や文化が求められています。
これからはこの土地ならではの風景や文化、地理的特徴で生まれた自然の風景、貴重な動植物を大切にしてた観光を広げていくことが大切だと私は思っています。
山本山もそうですが、昔は池ケ原、塩殿、上片貝へ続く小道がありました。
だんだんと廃れてしまい、今では藪だらけになっています。
こういった場所を草刈りをして整備し、遊歩道やトレイルランなどとして紹介するだけでもとても素敵な場所になるのではないでしょうか?
地域の特徴は?
ぶっちゃけ、多種多様な文化圏の境目でもあり、外から来た人間からするとかなり混乱します(;^_^A
片貝の友人は市街地に行くときに「小千谷に行ってくる」と言いますし、南部の人と市街地の人の方言は若干違います。そして、飲み会の席では「天神ばやし」を歌いますし、この天神ばやしも地域ごとで少し違う・・・
正直、はじめて飲み会の席で「天神ばやし」が始まった時は「え?なになに?なんかはじまったし、何言ってるか全然わからない、みんな歌うの?」といった具合で、前情報がないとかなり驚きます(;^_^A
そういった部分では、小さい市町村ですが、小千谷はかなり個性的で面白いです。
いいか悪いかは個人によると思いますが、かなり地域の絆や関わりが濃厚な街です。
皆さんがイメージしている田舎の人間関係というのが顕著な場所です。
私個人としては、助け合い、人情深いこの街の人が好きです。
町内の方もそうですが、いろいろと気にかけてくれたり、相談に乗ってくれたり、野菜とお米を物々交換したり(^^♪
地域の人と交流して暮らしていきたい人には、この小千谷はとっても楽しい場所なのではないでしょうか?
まとめ
暮らすのには特に不便さはない。
小千谷は個性的な場所。
観光はまだまだ整備が必要だが、風景や自然は抜群にいい。
地域の人と交流したいと思う人には理想的な田舎暮らしができる。
ということで移住者の私から見た小千谷でした(^^♪
次回のお知らせ
次回は「私が農業を始めようとしたきっかけ」というテーマで投稿したいと思います。
昨年から家庭菜園の延長程度ですが、農業をスタートしました!
農業1年目ですが、なぜ農業をはじめたのか、これからどんな農業をしたいのか、話をしたいと思います!!
本日も、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします(^^)/