みなさん、こんばんは!!
花粉がかなり飛んでますね(;^_^A
花粉症にはつらい時期がやってまいりました・・・
さて、今回は「現在、取り組んでいる活動を紹介!!その1」ということで、取り組んでいる活動をご紹介させていただきます(^^)/
療育体験「トリプル・ハート農場」
東京都中央区にて放課後等デイサービスを運営している「株式会社トリプル・ハート」さんと連携した療育体験プログラム(ライフチャレンジ)を実施しています。
ライフチャレンジは、子ども達が様々な体験をしながら学ぶ、体験プログラムです。
私が小千谷市に移住する前から、社長さん、スタッフさんとは交流が深く、様々なチャレンジを実現してきました。
私が小千谷市に移住してからも、このライフチャレンジのフィールドとして子ども達と一緒に何度も小千谷市に遊びに来てくれています。過去には「山本山まつり」「総合支援学校文化祭(ソルトキングまつり)」にて、ダンスを披露してくれました。
そんな中、さらに体験の機会を増やすために、2022年度には地元農家さんと連携した「トリプル・ハート農場」として田植え体験を実施しました。
ものすごく楽しそうに田植えをする子
嫌がって泣き叫ぶ子
昆虫に興味津々な子
問題に直面した時に解決しようと頑張る姿
高校生・中学生の子は小さい子を助けたり
好きなコト、嫌いなコト、得意なコト、苦手なコト
新しくできるようになったコト
子ども達にとって体験は本当に大きな気づきを与えてくれます。
そして、自分たちで植えたお米が実って、食卓にならぶ。
お米ができるまでの過程など、食育にもつながっています。
今年も引き続き田植え体験ツアーの開催が決定しています!!
いずれは小千谷で作ったお米が子ども達の就労支援につながるように広げていきたいと思っています。
療育体験を作る上で私が意識していること
私がこれまで療育について関わってきた経験から、療育体験を作る上で意識していることを書きたいと思います。あくまで私個人の考えですので、賛否はいろいろあると思います。
また、これから療育体験などの企画を作りたいと思っている方やすでに取り組まれている方で悩んでいる方への参考になればと思い、書かせていただきます。
結論からの述べると
「配慮はするけど、気にするな」です。
「配慮はする」
これは、様々な想定を事前にしておくということです。
~かもしれない
~の場合があるかもしれない
療育の現場では個性的な子どもが多く、想定外のことが起きることがあります。
いろいろな可能性に関して事前に考えておくことが大切です。
いや、当たり前だろ
と思う方が多いと思います。
その通りです。
重要なのは次の
「気にするな」です。
もちろん命の危険や重大な事故が起こらない準備や対策は必要ですが、「失敗やトラブル」は発見や学びの機会である。ということです。
失敗すること
トラブルが発生すること
全てが体験だと思っています。
また、子ども達だけでなく、家族やスタッフにとっても学びの機会になると考えています。
子どもと一緒に考える。
失敗やトラブルが発生したとき、この子はこんな反応をするんだな。
工夫をするかもしれないな。
いろいろな成長のきっかけや発見が生まれるチャンスととらえましょう。
全て整った環境や準備では、せっかくのチャンスを失ってしまうかもしれません。
なので「失敗やトラブル」を気にせず、愛しましょう。
運営側の想定内の結果しかでない体験より、想定外の結果が得られる体験を作りたいですよね。
だからこそ「配慮はするけど、気にするな」を私は意識しています。
その方が運営側ものびのびした支援ができると思います。
子ども達も、家族も、スタッフもみんながのびのび楽しく参加できる体験が一番いい!!
以上、「療育体験を作る上で私が意識していること」でした。
たくさんの体験の場が生まれる小千谷にしたいと心から思っています(^^)/
次回のお知らせ
次回は「現在、取り組んでいる活動を紹介!!【その2】」ということで、仲間と一緒に設立した団体【山本山ネイチャーアカデミー】についてご紹介したいと思います。
本日も、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします(^^)/